按摩・指圧


目次



~按摩・指圧について~

按摩(あんま)という字には、共に手で「撫でる」「さする」「押さえる」という意味と、 各々に「調べる」「考える」「磨く」という意味があります。 私は先の意味で捉えていましたが、できれば後の意味を意識している方に施術はお願いしたいですね。ヨダンヨダンと。

按摩・指圧

按摩マッサージ・指圧師が治療のために筋肉を解す施術で、 大きく分けると…

〜按摩〜

痛みを伴う事もある「摩る・押さえる・揉む」等の施術を行うことで、 筋肉を緩ませ血流やリンパの流れ神経の開放など痛みなどの症状の元となる原因を取り除く。

〜指圧〜

痛みを伴うことのある「一箇所を押し続ける持続圧」を行うことで、経穴(つぼ)を刺激する。 経穴を刺激すると、それを「受け入れ・反発・補助」など様々な作用が起こり、筋肉の弛緩・気血の流れを良くし内部から回復させる。

と2つの施術法があります。

肉体は小さな細胞一つ一つの集合体です。その一つ一つの動きがスムーズだからこそ私たちは元気に生活ができるわけですが、 その1つ1つが他の細胞を補い合い私たちを支えていると言うわけです。

指圧は施術者によりますが押し続けると言っても長くて数十秒程度だと思ってください。 また持続圧には手の付け根や指で押さえ「震わせる」施術もあります。「持続圧じゃない!」とも言われそうですが、 それはそれで。

上手な人だと、次の日の揉み返しもなく徐々にもしくは著しく痛みや不調がなくなる こともあります。上記が基本ですが、温めたり、叩いたり、乗ったりと施術法は千差万別ですし、 私はお客様の体によって手技は変わり生まれていくモノだと思っています。

「按摩マッサージ指圧師」というのは国家資格です。これは鍼灸・柔道整復とともに 東洋医学に準じた準医療行為にあたります。少しだけ書くと…

東洋医学の考え

出来れば症状がでる前(未病)から「経穴(ツボ)」「経絡」に刺激を与え、 その刺激に対する身体の作用や反射作用を使って淀んだ気や血流を整えます。 それにより体のバランス・自然治癒力を上昇させ、 身体の表面から内部の治療・良い状態で安定化を図るものです

一言で言うとこんな感じです。

ツボ治療はWHO(世界保健機構)でも認められた治療行為で、WHOでは「ツボの数は361穴」と定義しています(2006年)。 が、鍼灸師の間では2000以上とも言われています。

〜ツボについて〜

⚪︎経絡・・・気血(気・血液・体液)が通るための道で、全身にくまなく走っています。

⚪︎正経12本・奇脈8本。

⚪︎経穴・・・全身で361穴。経絡の途中にあるツボ。この点はそれぞれに反応が出る「部位」や「内臓」があり、 それを介して間接的な治療をします。

東洋医学の診察方法は主に「望診(顔色 肌色)・聞診(聞 嗅)・問診・切診(脈 圧)」の四診があります。 簡単に書いてますが東洋医学も奥が深〜い学問で、内蔵同士の関連や陰陽五行等とも関わりがある個人的には面白い学問でもあります。

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